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Registration Data : 2016-06-24 UP

日本一危険な火祭り 鳥羽の火祭り 【日本探検街歩き】

2月12日に西尾市で開催された国の重要無形民俗文化財「鳥羽の火祭り」です。 午後7時半頃、2人の神男により2つのすずみの上部を同時に点火します。すずみの燃え具合によって、一年の天候や豊凶を占うものとされ、煙が多ければ、その年は雨が多く、竹の爆ぜる音が激しければ、雷が多いと言われています。 神男たちはすずみによじ登って揺すったり、燃える茅をかき出すようにして下へ落とします。その姿や頭巾の形が猫に似ているところや梯子から飛び降りる様子から、ネコと呼ばれています。ある程度すずみが燃えたら、神木を抜き出して拝殿前に供え、神事を終了します。また、燃え残った竹で箸を作り、それで食事をすると歯の病にかからないと伝えられています。

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